半月板後角断裂の主な症状には、膝の痛み、ポキポキ鳴る音、運動制限、関節の変性などがあります。 1.痛み:半月板後角が断裂すると、歩行時や運動時に関節に痛みが生じ、特に膝の曲げ伸ばしの際に痛みが著しくなります。 また、階段を上るときにもかなりの痛みがあります。 2.膝のポキポキ音:半月板後角が断裂していると、膝関節腔内でカチカチ、ポキポキという音がします。 3.活動の制限:一方では、痛みのために膝関節の活動が制限されることがあります。他方で、半月板断裂がより重症になると、関節のインターロックが起こり、歩行やしゃがんだりするときなどに膝の曲げ伸ばしが急に制限され、動かせなくなるという症状が現れます。 4.関節の変性:半月板断裂が長期間放置され、診断と治療が適時に行われないと、断裂した半月板が関節の滑膜組織を巻き込みやすくなり、関節軟骨まですり減り、関節の変性が促進されたり、変形性関節症に発展したりします。 半月板後角の断裂が疑われる場合は、深刻な事態を避けるためにも、早めに医師に相談し、専門的な診断と治療を受けることが大切です。