腎不全に対する降圧薬としては、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、カルシウム拮抗薬などが好ましい。 1.アンジオテンシン変換酵素阻害薬:血管収縮を抑制し、血液循環を改善する薬である。 糸球体動脈の拡張作用があり、糸球体内圧を低下させるので腎臓への負担が少なく、カプトプリル、エナラプリルなどがある。 2.カルシウムイオン拮抗薬:細胞内外のイオン濃度を調節することで、心筋細胞の収縮を抑制し、血管を拡張させる。 ニフェジピン徐放錠、フェロジピン徐放錠などがある。 高血圧に腎不全を合併している場合、医師の指導の下、厳格かつ定期的に薬を服用しなければならず、病状の悪化を避けるために自己判断で薬を減らしたり止めたりすることはできない。 また、健康状態を注意深く観察するために、定期的な見直しも必要である。