歳児の腎虚は良いものを食べればよいという主張には根拠がなく、6歳児の腎虚は右桂枝湯、金桂腎気丸、劉維帝黄丸などの薬で治療できる。 1.右桂枝湯:腎陽を温める(腎陽気を温めて補う)作用があり、精を充満させて止める(固精を充満させて精子無力症を防ぐ)作用もある。 従って、6歳児の腎陽虚の治療に用いることができ、腰や膝の痛みや冷え、寒さや悪寒を怖がるなどの症状が見られ、頻尿や清尿も見られる。 副作用や禁忌は不明である。 2.金桂腎気丸:腎陽を温めて補気し、気を化して水を動かす(気の運行を促進して水液の運行を促進する)効能がある。 したがって、手足の浮腫や排尿困難(排尿がスムーズでない)などの症状がみられる6歳児の腎気虚の治療に用いることができる。 副作用や禁忌は不明である。 3.六味地黄丸:滋陰養腎の作用がある。 そのため、6歳児の陰虚の治療に用いることができ、腰膝痛(腰や膝のあたりが痛くて力が入らない感じ)、骨気潮熱(熱が爆発して、骨の内側から外側に熱が伝わっていく感じ)などの症状が見られる。 本剤の副作用および禁忌は知られていない。 上記の薬を服用する前には、エビデンスに基づいた指導を医師から受けることが必要であり、身体に悪影響を及ぼさないためにも自己判断で服用することは禁物である。