夜間の咳にはさまざまな原因があり、原因によって抗感染、制酸、抗アレルギーなどの治療が必要です。 1.肺炎、気管支炎など、細菌、マイコプラズマなどの病原体感染による咳の場合は、特定の病原体に対する抗生物質(細菌感染ならセフタジジム、アモキシシリンなど、マイコプラズマ感染ならアジスロマイシン、レボフロキサシンなど)を投与し、抗感染治療を行う。 2.胃食道逆流による咳の場合は、オメプラゾールなどの酸抑制治療、モルホリンなどの消化管運動促進治療、消化のよい軽食、食後30分は横にならないなどの食生活の改善を行う。 3.心不全や夜間横になった後の肺うっ血による咳の場合は、セディランなどの心薬、フロセミドなどの利尿薬、ニトロプルシドナトリウムなどの血管拡張薬を投与して対処する。 4.アレルギー性の咳であれば、ロラタジン錠などの抗アレルギー剤を服用する。 夜間咳嗽の原因は他にもたくさんありますが、咳がひどい場合は、早めに病院に行って原疾患を治療することをお勧めします。 上記の薬は、医師の指導のもとで使用してください。