物忘れの現象は生理的な要因が関係していることもあるが、アルツハイマー病や脳への血液供給不足などが原因になっていることもある。 1.生理的要因:夜更かしが長く、睡眠不足の人も物忘れを起こすことがあり、睡眠を改善すると物忘れの症状が改善される。 2.アルツハイマー病:老年期前から老年期にかけて発症する中枢神経変性疾患の一種で、記憶喪失、精神行動異常などの臨床症状が現れる。 3.脳血液供給不全:高脂血症、高血圧、糖尿病、脳動脈硬化症、長期喫煙の患者に多い。 血液の粘性、血管壁の肥厚、血管内腔の狭小化などの理由で血流が悪くなり、脳への血液供給が制限され、めまい、ふらつき、立ちくらみ、手足の脱力感、記憶障害、耳鳴りなどの脳機能障害の症状が現れる。 物忘れは他の原因も関係している可能性があるので、早めに医師に相談して原因を特定し、医師の治療に積極的に協力することをお勧めします。