癌治療のための漢方診断とは

癌治療の中医学的診断には、気鬱、痰湿、熱毒(体内の火気が過剰)、湿熱毒、瘀毒、気陰両虚(気と陰の両方が不足)、気血両虚などがある。 1.気鬱・痰湿:胸や横隔膜の膨満感、咳や痰、黒色便などの症状があり、気の流れを促進して気滞を解消する)、血行を活発にして瘀血を取り除く(血行を促進して体内の血の滞りを解消する)、痰を除去して気滞を発散させる。 2.過剰な熱と毒素:患部の腫瘤が熱く痛む、あるいは咳や吐血などの症状が見られる場合は、血を冷やして(熱を取り除き血熱を和らげる)毒素を取り除き、節を散らして痛みを和らげる。 3.湿、熱、毒素:口が乾いて苦い、便が乾いてゆるい、舌が黄色くて脂っぽいなどの症状は、熱と湿を取り除き(体内の熱と湿を取り除き)、毒素を解毒、分散させるために取り除く。 4.瘀血と毒の内部閉塞:明らかな顔の暗さ、場所を固定した痛み、紫色の唇など、瘀血を取り除き痛みを和らげるために血液循環を活性化し、しこりを散らすために気を調整し、血宮と瘀血散絡湯を用いる。 5.気陰両虚:疲労(精神疲労、体力低下)、ほてり(のぼせ)、寝汗(就寝後に異常な発汗があり、起床後に発汗が止まる)などの症状がある場合は、補気して気陰を養い、陽気を補う。 6.気血両虚:やせ、顔色不良、めまい、立ちくらみなどの症状は、気血を補い、陽気を補う。 患者はリラックスし、不安を避け、積極的に病院に行って診察や治療を受け、漢方医の鑑別のもとで適切な治療を受け、漫然と薬を服用しないことを勧める。