頸髄損傷の鑑別診断の仕方

頸髄損傷は、外傷歴、症状、補助的検査によって鑑別・診断できる。
1.外傷歴:頚髄損傷患者は通常、頚部の関節の脱臼や骨折、頚部への鋭利な力による損傷など、頚部への外傷歴がある。
2.症状:頚髄損傷は四肢麻痺になることがあり、横隔膜や肋間筋が麻痺すると呼吸困難になり、死に至ることがある。上肢は分節性感覚障害や運動障害などがあり、脊髄が完全に切断されると遅発性完全麻痺になり、感覚や反射が失われることがある。
3.補助検査:X線やCTで頸椎損傷部位を特定し、MRIで脊髄損傷部位と範囲を観察する。
頚髄損傷が疑われる場合は、できるだけ早く診断し、治療が間に合うようにする。