少量の出血は必ずしも生理とは限らず、着床期の出血、流産前、子宮外妊娠などでも起こります。
1.月経の開始:月経とは、卵巣周期の影響を受けて子宮内膜が剥がれ落ち、出血することによって形成される月経を意味します。 内分泌疾患や繰り返される掻き壊し等による月経異常の女性もおり、この場合は月経時に少量の出血がみられるだけで、診断の補助として超音波検査、内分泌検査、子宮鏡検査が必要となる。
2.着床時の出血:受精卵の着床時に少量の膣出血をする妊婦がいるが、通常3~4日続き、下腹部の軽い痛みを伴う。
3.子癇前症:不規則な膣からの出血が多くなく、下腹部痛などの症状を伴うもので、血液や尿によるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)検査で妊娠と診断できますが、超音波検査ではっきりさせる必要があります。
4.子宮外妊娠:少量の膣出血と下腹部の片側の漠然とした痛みがあり、妊娠部位が破裂すると下腹部の痛みが悪化します。
月経中の少量の膣出血は、他の婦人科炎症性疾患によって引き起こされることもあり、原因を特定し、積極的に対処するために病院に行く必要があります。