AML1-ETO融合遺伝子陽性のAML患者に対しては、通常、原発性か再発性かに応じて、併用化学療法や同種造血幹細胞移植などの治療法が選択される。 AML1-ETO融合遺伝子陽性は、AMLにおいてより一般的な染色体変異の一つであり、主に人体内で8番染色体と21番染色体の転座が起こり、AML1-ETO融合遺伝子が出現することを指す。 初発白血病患者の場合、融合遺伝子が陽性であれば一般的に悪性度は低いと考えられ、標準化された化学療法を行うことで白血病をコントロールし、症状の緩和と生存期間の延長を図ることができる。 再発白血病患者においてAML1-ETO融合遺伝子が認められた場合、化学療法の効果は低く、通常は同種造血幹細胞移植が選択される。 患者さんは医師の指導のもとに適切な治療法を選択し、遅れないように積極的に治療することが推奨される。