赤血球が多い原因は?

赤血球が多い、すなわち赤沈が高い場合は、体液の大量喪失、代償性増加、非代償性増加、骨髄増殖性障害と関連している可能性がある。
1.体液の大量喪失:激しい嘔吐、下痢、発汗、広範囲の熱傷などがあると、体液が大量に喪失し、赤血球含量が相対的に増加する。
2.代償性増加:閉塞性肺気腫、肺性心疾患などでは、体内の血中酸素飽和度が低下し、赤血球が代償性増加する。
3.非代償性増加:腎臓がん、肝細胞がん、卵巣がんなどの腫瘍性疾患により、赤血球が増加する。
4.骨髄増殖性疾患:真性赤芽球症など、骨髄の異常増殖により赤血球の産生が亢進し、赤血球が多くなる疾患。
赤血球増加症の場合は、原因を明らかにし、医師の指導のもとに積極的に治療する必要がある。