脳梗塞の漢方処方とは?

脳梗塞は西洋医学の病名で、漢方では脳卒中に分類される。 漢方薬の処方には、天麻鈎湯、鎮肝消風湯、強陽帰五湯などがあるが、具体的な薬は患者の状態に応じて医師が決める。 天麻黄湯:肝を鎮め風を消す(肝の機能を整えて内風を取り除く)、清熱活血、肝腎を補う作用がある。 肝陽亢進、肝風上方擾乱(肝に起因する風が頭を上に向けて邪魔をする)の症状に用いる。 頭痛、めまい、不眠、夢精などの症状がある。 鎮肝消風湯:肝を抑えて風を消し、陰を養って陽を沈める作用があります。 主に脳卒中のような症状に用いる。 症状としては、めまい、眼球の膨張と耳鳴り、脳の熱感と痛み、酔ったような表情、心臓の過敏な熱感(いらいらとすさみ)、あるいは頻回の雄叫び(しゃっくり)、四肢の感覚が徐々に好ましくなくなり、口や目が徐々に醒める、あるいはめまいや立ちくらみで誰だかわからなくなり、その場を離れてから目が覚める、などがあります。 気虚と瘀血による風の場合は、この処方は用いない。 滋養強壮帰経五湯:補気活血(気血を補い、体を気血に充満させ、血脈を平滑にすること)の作用があり、補脈を開く。 気虚と瘀血を伴う脳卒中の治療に用いる。 症状としては、片麻痺(体の片側が自由に動かせない)、口や目の斜視、暴言、口角の唾液分泌(よだれ)、頻尿や失禁などがある。 薬物療法が必要な場合は、医師の診断を受け、医師の指示に従って治療する必要があります。