前立腺肥大の処方箋は本物か?

前立腺肥大症は漢方でいう「尿閉」に属し、頻尿、切迫尿、尿の出が悪いなどの症状がよく見られます。 尿閉の治療には、病院で診断を受けて漢方薬を処方してもらうのがよい。 膀胱湿熱:排尿困難、腹部膨満感、口渇、口が苦くて粘っこいなどの症状があり、八正散で治療できる。 肺熱鬱結(はいねつうっけつ):尿が出ない、息切れ、のどの乾燥、咳などの症状には、肺清飲(はいせいいん)がよく効きます。 肝気鬱滞(肝気がスムーズに流れない):尿が出ない、憂鬱、怒りやすいなどの症状が見られ、神香散を用いることが多い。 瘀血(おけつ):尿が垂れる、腹部が膨満して痛む、舌が紫色で鈍いなどの症状があり、大黄丸をよく用いる。 脾気虚(ひききょ):腹部膨満感、排尿困難、疲労感、食欲不振などの症状があり、中焦の補気(脾を補うことで気虚を治療する)湯に春澤湯を加えたものがよく用いられる。 腎陽虚:尿が出ない、排尿力が弱い、顔がのぼせる、疲れやすい、寒さを恐れる、手足が冷える、腰や膝がだるいなどの症状がある。 腎陰虚:尿がほとんど出ない、口やのどが乾く、腰や膝が痛くて力が入らないなどの症状が多い。腎陰を養う六味地黄丸や豚陵湯がよく用いられる。 上記の処方の副作用や禁忌は明確ではないので、副作用を避けるために医師の指導のもとで使用する。