尿ルーチンの白血球数が2プラスであれば、通常は尿路感染症の可能性がある。 尿路感染症には急性膀胱炎、慢性膀胱炎、慢性腎盂腎炎などがあり、重症になると尿道狭窄や腎周囲膿瘍などの合併症を起こす。 1.慢性膀胱炎:典型的な膀胱炎徴候(頻尿、尿意切迫感、排尿痛)に加えて、尿道の灼熱感、血尿、膿などがみられる。 2.慢性尿道炎:尿道のチクチク感、かゆみ、異常分泌などの症状が現れ、病気の進行とともに尿道が繰り返し刺激され、徐々に尿道狭窄、排尿障害に発展する。 3.慢性腎盂腎炎:膀胱の炎症に加え、腎部の鈍痛、血尿などが主な症状で、患者によっては発熱、悪寒などの全身症状もあり、重症になると腎周囲膿瘍、腎乳頭壊死などに発展する。 尿検査で白血球が2個以上検出された場合は、適時病院を受診し、医師の指示に従って治療を行うことをお勧めします。