破傷風減感作注射法では、破傷風抗毒素の皮膚反応が陽性の場合にアレルギーのリスクを減らすために、1回の注射量を4回に分けて注射する。
1.1回目の注射:破傷風抗毒素0.1ml+生理食塩水0.9mlを混合して筋肉内に注射する。 注射後20分間経過を観察し、アレルギー症状や不快感がなければ2回目の注射を続ける。
2.2回目の注射:破傷風抗毒素0.2ml+生理食塩水0.8mlを混ぜて筋肉内に注射し、注射後20分間観察し、アレルギーや不快症状がなければ3回目の注射を続ける。
3.3回目の注射:破傷風抗毒素0.3ml+生理食塩水0.7mlを混ぜて筋肉内に注射し、注射後20分間観察し、アレルギー症状や不快症状がなければ、引き続き4回目の注射を行う。
4.4回目の注射:破傷風抗毒素0.4ml+生理食塩水0.6mlを混ぜて筋肉内に注射し、注射終了後、30分間観察を続け、不快症状がなければ終了できる。
破傷風抗毒素の皮膚反応が陽性の患者には、他の注射法もあり、臨床ガイドラインと実際の経験に従い、病棟の状況を考慮して実施することが推奨される。