クローン病患者がどのような野菜を食べることができるかは期間によって異なり、活動期の患者は野菜や果物をあまり食べないか、食べないことを勧められ、寛解期の患者はレモン、オレンジなどの水溶性食物繊維が豊富な野菜や果物を食べることができる。 1.活動期:腹痛や下痢は一般的な症状であり、野菜や果物を食べると症状が悪化するため、活動期のクローン病患者は野菜や果物の摂取を控えるか、控えないことが推奨される。 2.緩和期:レモン、柑橘類、リンゴ、キャベツ、エンドウ豆、ソラマメ、ヤマイモなど、水溶性食物繊維を多く含む野菜や果物を食べるとよい。 便が細い場合は野菜の量を減らし、便が硬い場合は野菜の量を増やすことが望ましい。 また、寛解期の患者は、キャベツ、カリフラワー、大根、菜の花などのアブラナ科の野菜、粗い穀物、メロンの種などのナッツ類など、不溶性食物繊維を多く含む食品は排便回数を増やし、腸閉塞を誘発または悪化させるので避けるべきである。 まとめると、クローン病患者は食事に注意する必要があり、不適切な食事は症状を悪化させる可能性がある。 患者によって食事に対する耐性は異なるので、患者は自分の食事を記録し、耐性がない場合には適時食事調整を行うことが推奨される。