腸管ポリープの良性・悪性の鑑別法

広範な腸管ポリープの良性・悪性は、大きさ、形状、範囲、病理学的生検で判断できる。 1.大きさ:良性ポリープの外観は通常小さく、表面は滑らかで、形は規則正しく、周囲の腸粘膜はほぼ同じ色をしている。 悪性ポリープの外観は一般的に1cm以上と大きく、通常うっ血を伴い、表面も不規則で、カリフラワー様の変化を示すものもある。 2.範囲:良性ポリープ病変の範囲は一般的に限られており、通常は粘膜下層または腸管粘膜層に存在する。 一方、悪性ポリープは病変範囲が広く、腸管筋層や漿膜層に浸潤し、腸管内腔を狭窄させて腸閉塞に至ることもある。 3.病理生検:病理検査はポリープの性質を判断するためのゴールドスタンダードであり、病理組織を採取することで診断が下される。