母体に洞性頻脈があっても、他に心臓疾患がなければ、必ずしも胎児に影響を与えるとは限らない。 妊娠中、身体は胎児の発育に合わせて一連の調整を行う。 妊娠後期には、心臓の容積は約10%増加し、心拍数は安静時で毎分10~15回増加し、心拍出量は非妊娠時に比べて約30%増加する。 したがって、妊婦に基礎疾患がなければ、妊娠中の頻脈は一般に胎児に影響を与えない。 しかし、妊婦が心臓病、高血圧、または洞性頻脈の原因となる発熱などの病気を持っている場合、これらの病気は胎児の発育に影響を及ぼし、胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。 そのため、洞性頻脈が起こったときには、その原因を確認し、他の病気を伴っている場合には、早めに医療機関を受診する必要があります。