臨床において「湿邪を取り除く最良の方法」というものは存在しない。 湿邪は漢方薬やお灸、カッピングなどで取り除くことができます。 しかし、個人の体質や体調の違いから、治療効果には個人差があり、一概には言えません。
湿邪を取り除くとは、生体を襲っている寒邪や湿邪を治療することです。 寒湿の弊害は、寒く湿った場所に長く住んでいたり、冷たく湿った冷たいものの中毒になっていたり、あるいは平素から体の陽気が不足していて、その不足につけ込むように外邪が加わっていたりすることなどが主な原因です。 寒湿は脾陽を損傷しやすく、冷え、手足の冷え、心窩部(胃・心窩部・腹部の膨満感や痛み)などに現れます。
1.漢方薬の内服処方:診断に応じて、苓桂朮甘湯、甘草甘江茯苓白朮湯、四脾散などを加減して内服し、寒湿を温める。
2.灸:診方によって、足三里、観音、風龍などのツボを選んで灸をする。
3.カッピング:診断に従って、脾兪、肺兪、胃兪などのツボにカッピングを行い、寒湿を取り除く。
違和感がある場合は、症状を長引かせないためにも、専門の医師に診断と治療を依頼することをお勧めする。 漢方薬は専門の医師の指導のもとで服用し、漢方薬の手術は専門の医師が行い、副作用を避けるため、自己判断での投薬や漢方薬の手術はしないこと。