食道に異物感があり、背中に違和感がある場合はどうすればいいのか?

背中の違和感を伴う食道内異物感には、逆流性食道炎、膵ジストロフィー、食道がんなどの病気が考えられます。 生活習慣の改善、薬物療法、手術など、疾患によって治療法は異なります。 1.逆流性食道炎:様々な原因で胃や十二指腸の内容物が食道に逆流し、食道粘膜を傷つけ、酸の逆流、胸焼け、後胸部痛、背中の放散痛などの症状を引き起こします。 オメプラゾールなどの酸抑制薬やドンペリドンなどの胃促進薬を服用することで治療できます。 普段から食事の量を減らし、食後は立ったり歩いたりする、濃いお茶やコーヒーなどを控えるなどの注意が必要です。 2.膵ジストロフィー:典型的な症状は嚥下障害、胸骨痛などである。 対症療法では通常、ニトログリセリンなどの硝酸薬で嚥下障害の症状を緩和し、オメプラゾールなどの制酸薬で酸逆流の症状を緩和します。 原因療法としては、経口内視鏡的筋切開術や手術が行われる。 3.食道癌:食道癌の原因はまだはっきりしていませんが、通常、喫煙、飲酒、食生活の乱れなどが原因です。 主な症状は進行性の嚥下障害、持続的な胸背部痛、やせ、倦怠感などである。 主な治療法は外科的切除術ですが、ラジオ波焼灼術などの非外科的治療も可能です。 また、食道異物感や胸背部痛などの症状は、冠動脈疾患、心内膜炎などの心疾患や、胃炎、胆嚢炎などの消化器系の疾患による場合もあります。 早めに病院に行き、医師の診断のもと治療を受けることをお勧めします。