鼻甲介肥大に対する漢方治療

鼻甲介肥大は漢方では「鼻閉」の範疇に属し、漢方医は症状を見極めた上で、桂枝湯と当帰芍薬散を服用して治療する。
1.桂枝湯:熱邪の襲来による黄色い鼻汁、濁った色と量、鼻腔の乾燥、灼熱感、膨満感などの症状に適し、熱や火を清め、邪気を散じ、開口する作用がある。
2.当帰飲子:瘀血(瘀血や経穴の血の滞り)が原因で起こる鼻甲介のうっ血や腫脹、鼻出血を伴う鼻の痛み、舌の点状出血などの症状に適し、血液循環を活性化し、瘀血を取り除き、経穴をきれいにして痛みを緩和する作用がある。
上記のような症状が現れたら、すぐに医師に相談し、医師の指導のもと、エビデンスに基づいた治療を行う必要がある。