川崎病は一般に小児皮膚粘膜リンパ節症候群と呼ばれ、小児では発熱、発疹、結膜炎、四肢の変化、頸部リンパ節腫大などの症状を呈することが多い。 1.発熱:通常39~40℃の高熱が5日以上続くことがあり、抗生物質による治療は無効です。 2.発疹:発病後2〜3日でびまん性の紅斑や猩紅熱様の発疹が出ますが、水疱やかさぶたはありません。 発疹は肛門周囲にも現れることがある。 3.結膜炎:発病後3〜4日で一過性の結膜炎を起こし、両目の結膜の充血として現れることが多い。 4.四肢の変化:手足の甲の硬い浮腫、手掌や足底の紅斑などがみられる。 5.頸部リンパ節腫大:小児では片側または両側の頸部リンパ節腫大がみられることがあるが、通常、発赤や痛みはなく、化膿性はない。 6.その他:赤い唇、プルーン舌、口の乾燥、ひび割れなどの症状が現れることがあり、口腔咽頭粘膜のびまん性うっ血、冠動脈瘤や狭窄が現れることもあり、心筋梗塞を誘発することもあります。 小児皮膚粘膜リンパ節症候群の場合、家庭で発見された小児は、適時に医療機関を受診させることをお勧めします。