痰湿と寒湿の見極め方

痰湿と寒湿は病因と臨床症状から区別できる。 1.病因:痰湿の主な原因は、患者が辛いもの、脂っこいもの、甘いものを過剰に摂取することで、脾胃が機能不全に陥り、体内の水湿の代謝が悪くなり、体内に留まって長期間痰となることである。 寒湿は、患者が冷たい飲み物や冷たいものを好んだり、仕事や生活環境の湿度に起因することがほとんどで、脾胃の陽気が長期的に損なわれ、脾胃の陽気が不足し、水湿の代謝が正常でないために寒湿が形成されたり、邪気の寒湿が原因で、人体に侵入して病気になる。 2.臨床症状:痰湿の患者は、眠気、胸腹部膨満感、ネバネバした便、痰、めまい、物忘れ、胸苦しさ、尿の濁り、食欲不振などの症状が臨床的に現れる。 寒湿は、心窩部(腹部)膨満感(胃の膨満感や不快感)、腹痛や冷痛、腸の耳鳴りや下痢、手足が温まらない状態が長く続くなどの症状が現れることが多い。 もし不快な症状が現れたら、適時に医師に相談してください。医師の指導のもと、薬を使用する根拠を確認し、自己判断で薬を使用せず、病気の最良の治療期間を遅らせないようにしてください。