通常、扁桃腺の単純な炎症では鼻血は出ませんが、扁桃腺の炎症に鼻炎や副鼻腔炎などの細菌やウイルス感染が重なると、鼻血が出ることがあります。
扁桃腺の炎症では、通常、咽頭不快感、咽頭痛、発熱、嚥下困難などが現れます。炎症によって扁桃腺が過剰に肥大すると、呼吸のために口を開けて眠ったり、いびきをかいたりすることもありますが、鼻血の症状は認められません。
扁桃炎の患者さんが細菌やウイルスの感染を伴って、鼻炎、副鼻腔炎などの病気にかかり、鼻腔内の炎症が毛細血管の拡張、鼻粘膜の乾燥、鼻粘膜のびらんなどを起こすと、鼻血の症状が出る可能性が非常に高くなります。
また、扁桃腺炎の患者さんが他の血液の病気を患っている場合にも、鼻血が出ることがありますので、医師の指導の下、適時に診察を受け、病気の原因をはっきりさせ、それに対応する治療措置をとることをお勧めします。