脳脊髄液の白血球は正常である。

脳脊髄液白血球30×10^6/L、その他の指標は正常であれば、通常、脳炎、脳浮腫などの可能性が示唆されるので、他の検査と組み合わせて診断を明確にする必要がある。 一般的な脳脊髄液検査には、頭蓋内圧の測定、脳脊髄液の色と透明度、脳脊髄液の細胞数と分類、蛋白含有量、糖度と塩化物濃度などが含まれる。 脳脊髄液白血球数の正常範囲は成人で(0~5)×10^6/Lである。 脳脊髄液白血球数が30×10^6/Lの場合は軽度の上昇であり、他の指標はすべて正常であることから、通常は脳炎の可能性が示唆される。 単球数が多い場合はウイルス性脳炎の可能性が高く、多核球数が多い場合は細菌性脳炎を否定できない。 しかし、診断には臨床症状やその他の補助的な検査が必要であり、脳脊髄液検査だけではどのような疾患であるかは判断できず、状況に応じて臨床医が具体的に判断する必要がある。