鼻炎や鼻血は鼻がんではない

鼻炎でも鼻腔癌でも鼻血の症状が出ますが、鼻炎の鼻血が鼻腔癌とは限りません。 鼻血を伴う鼻炎が鼻腔がんかどうかを判断するには、病院で鼻腔内視鏡検査や病理生検を行い、判断する必要があります。 鼻炎で鼻血が出る原因として多いのは、乾燥性鼻炎やアレルギー性鼻炎で、鼻粘膜がびらんを起こして出血します。 また、鼻腔内の毛細血管の破裂や出血が原因の場合もあり、鼻中隔彎曲症が原因の患者さんもいて、鼻血の症状の程度は人それぞれで異なります。 鼻腔癌は鼻腔や副鼻腔にできる悪性腫瘍のことで、片側の鼻づまりが一般的ですが、両側の鼻づまりがある患者さんもおり、癌の成長過程で鼻腔出血を繰り返すこともあります。 経鼻内視鏡検査を行い、病変組織をクランプして病理生検を行うことで、病態の一部を明確に診断することができる。 鼻血が出た後、鼻炎の患者は積極的に病院を受診し、原因をはっきりさせた後、医師の指示に従って標準的な治療を受けることをお勧めします。