外傷による瞳孔変形は、瞳孔縁の裂孔や虹彩間質の裂孔であれば特別な治療は必要ないが、虹彩根部の脱臼による瞳孔変形は手術で治療することができる。 外傷は、虹彩の瞳孔縁の断裂、瞳孔括約筋の断裂、また虹彩間質の縦裂を起こすことがある。 これらの場合、瞳孔は不規則な亀裂、すなわち瞳孔変形となるが、一般に治療上特別な処置を必要としない。 また、外傷によって虹彩の根元に半月状の欠損が観察され、瞳孔が “D “字型に変化し、単眼複視の症状が現れることもあり、不快な症状を改善するために虹彩縫合術などの外科的治療が必要となります。 眼外傷を受けた患者さんは、速やかに医療機関を受診して状態を評価し、医師の指示に従って治療を行うことをお勧めします。