菊と野菊の違いは、味と香りの違い、効能と治療の違い、注意事項の違いにある。
1.味と性質の違い:菊は甘・苦・微寒で、肺経と肝経に属する。 野菊は辛・苦・微寒で、心・肝の経絡に属する。
2.異なる効能と主治:菊花は抗鬱薬の中の風熱散寒薬に属し、その効能は熱毒を去り、風熱を散じ、肝を清め、眼を冴えさせ、肝陽を抑える。 菊は風熱の風邪、頭痛やめまい、目の充血や腫れ、目のかすみ、カンゾウや腫毒の治療に用いることができる。
野菊は菊より清熱解毒に優れ、下痢、肝を鎮める作用があり、主に癰疽、かん疸(毒瘡の一種で、急性化膿性疾患の体表、四肢、内臓に生じる)、瘡瘍、陽証の瘡瘍に用いる。
3.注意事項が異なる:菊花は、気虚、胃寒、食あたり、下痢のある人は注意する。 脾胃が冷えている人は野菊を服用すべきではない。
菊花と野菊の副作用と禁忌は明確ではないので、医師の指導のもとに使用してください。