柴胡三連湯は小柴胡湯に三連湯を加えたもので、常用量というものはなく、一般的な処方は、柴胡12g、桂皮9g、アーモンド12g、防風6g、半夏9g、人参6g、生薏苡仁15g、カルダモンの実6gなどである。 小柴胡湯は『腸チフス論』に収載されている漢方薬で、主成分は柴胡、蝉夏、呉茱萸などで、効能は少陽和薬(邪気が半表と半裏の間にある外因性の熱病を治療する)で、陰虚少血の場合は禁忌である。 三仁湯は『温病篇』に収載されている漢方処方で、杏仁、附子、防風通聖散などからなり、気の流れを促進して湿熱を清める作用があり、湿より熱の多い人は用いない。 小柴胡湯に三仁湯を加えた小柴胡湯は、臨床的には、悪性の寒証(寒さを恐れる)で発熱があり、胸が張り、膨満感があり苦味があり、飲食に対して食欲がなく、のぼせや吐き気があり、頭痛があり、体の重さや痛みがあり、色が黄色っぽく、午後になると体が熱くなり、舌が青白くなったり赤くなったり、舌苔が白くなり、のどの渇きがなく、脈が細く湿っている患者に適応する。 小柴胡湯と三仁湯を併用する場合は、医師の指導のもと、定期的に病院を受診し、薬を使用する必要があります。