心臓内注射の部位としては、左胸骨縁から1~2cmのところに4~5cmの垂直穿刺を行うか、第4肋間または第5肋間の心臓の胸骨縁からやや内側にある左心室に直接穿刺する方法、剣状突起下の左肋骨弓の下約1cmに穿刺し、皮下を貫通した後、腹壁の皮膚に対して15~35°の角度で肋骨の下端を通り、針先を心臓の基部に向けて心室に刺入する方法などがある。
心臓内注射は心停止の治療法で、エピネフリンなどの薬剤を心臓に直接注射し、心臓を収縮させることができる。 心筋内注射は通常、心筋内注射と同時に電気的除細動が必要な心停止に使用される。 除細動器がなくても使用できる。
心臓内注射は、出血性疾患のある患者や心停止していない患者には禁忌である。まず注射液を抜き、血液がある場合にのみ注射できる。 気胸やその他の損傷を避けるため、穿刺部位を正確に位置決めしなければならない。 心膜出血や心筋断裂など、穿刺後の合併症に注意する。
心臓内注射は専門医が行うこと。