竜眼は冷たいか熱いか

リュウガンは漢方では竜眼肉と呼ばれ、涼しくもなく熱くもなく、温性の薬である。 竜眼肉は伝統的な漢方薬の一種で、ナデシコ科の植物である竜眼の果皮である。 この薬は甘い風味で、性質は温かく、心と脾の経絡に属する。 効能は、補心脾(滋養薬で心と脾を調えること)、養血、精神安定(血を養うことで心を落ち着かせ、感情を鎮めること)。 気血両虚、動悸(心臓の鼓動が早く、しばしばパニックを伴う)、心悸亢進(心臓の鼓動が激しく、パニックを伴う)、物忘れや不眠、血虚や萎黄の治療に用いる。 単独でも、ハトムギ、朝鮮人参、アンゼリカと併用してもよい。 本剤は甘味があり、温性で熱を促進しやすく、火を発生させやすいので、固火、痰熱、湿熱の患者には勧められない。 服用中は冷たいもの、辛いもの、脂っこいものは食べないこと。 副作用は明確ではない。 竜眼肉は専門の漢方医が鑑別した後に使用し、副作用を避けるため、自己判断で使用しないこと。