アンブロキソール塩酸塩内用液とアンブロテロール内用液の違いは、主に薬物組成、副作用、禁忌、薬理作用などにある。
1.成分:アンブロキソール塩酸塩内用液はアンブロキソール塩酸塩を主成分とし、アンブロテロール内用液はアンブロキソール塩酸塩とクレンブテロール塩酸塩を主成分とする。
2.副反応:アンブロキソール塩酸塩内用液は通常、忍容性が高いが、軽度の胃腸障害、アレルギー反応、頭痛、めまいなどを起こすことがある。 また、動悸、頻脈、アミノトランスフェラーゼ上昇などの副作用が現れることがある。
3.禁忌:両薬剤ともアレルギーは禁忌であるが、アンブロキソール内用液の禁忌には肥大型心筋症も含まれる。
4.薬理作用:両剤ともアンブロキソール塩酸塩を含有しており、粘液溶解薬として粘膜腺の分泌を抑え、痰の粘度を低下させる。 アンブロキソール内用液には、気管支平滑筋を弛緩させ痰の排出を促進するβ作動薬であるクレンブテロール塩酸塩も含まれている。
これら2つの薬剤の具体的な使用方法は症状によって異なるため、医師のアドバイスに従って使用することが推奨される。