酸素飽和度が85~90の間は危険ですか?

酸素飽和度が85~90%であれば危険であり、患者の呼吸換気が著しく損なわれていることを示している。 酸素飽和度とは、動脈酸素が血液中のヘモグロビンとどの程度結合しているかを示す指標である。 酸素飽和度の低下は、一般に酸素不足、呼吸機能障害、身体のガス交換機能の異常を示す。 一般に、血中酸素飽和度が85~90%になると、息切れ、体の脱力感、体力低下などの身体不調症状が現れる。 急性呼吸器感染症に罹患し、酸素飽和度が85%~90%であれば、呼吸機能が著しく低下していることを意味し、心臓や脳など重要な臓器に障害をきたす可能性がある。 この時点で積極的な治療が必要となり、通常は酸素注入や高気圧チャンバーによる治療が行われる。 それでも軽快しない場合は、呼吸器挿管や人工呼吸治療まで必要となる。 血中酸素飽和度が低いときは、医療機関を受診し、医師の指示に従って検査や治療を行うことが重要である。