ゴールデンベルとニームには違いはなく、同じハーブであるが、ゴールデンベルはニームの別名である。
ゴールデンベルシードとニームシードに違いはなく、どちらもニーム科のニーム植物の成熟果実を乾燥させたものである。 ニームは苦くて冷たい性質で、肝臓、小腸、膀胱の経絡に属し、毒性は弱い。 肝の熱を分散し、気を動かして痛みを和らげ(体の気を整えることで痛みを和らげる)、虫を殺すのに優れている。
肝胃の気滞が熱(邪気が長く留まると熱に変化する)を生じるために起こる心窩部(胃・心窩部と胸・肋骨)の痛みに対して、遠胡と組み合わせて用いることが多い。 心窩部痛が長引く場合、陰血に傷害があったり、肝の停滞が熱に転化している場合は、Radix Rehmanniae Praeparata、Radix Angelicae Sinensis、Fructus Lyciiを併用する。
ニームはヘルニアの痛みにも有効で、五爻、橘核、青皮と組み合わせて用いることが多い。 虫による腹痛の場合は、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などと組み合わせることが多い。 ニームにはある程度の毒性があるため、嘔吐や吐き気などの副作用を起こさないよう、長期間大量に使用することは避け、脾臓や胃腸を冷やす目的で使用することは禁じられている。
患者は体調が悪いと感じたら医師に相談し、薬の使用は漢方医の指示に厳密に従わなければならない。