両胸の中央部を上方に押すと痛む場合、外傷、肋軟骨炎、逆流性食道炎などの原因が考えられる。 1.外傷:衝撃、突出などにより、局所組織の腫脹、うっ血、肋骨骨折などが起こり、胸痛、胸部圧迫感などとして現れ、局所の皮膚病変や打撲が見られ、押すと痛みがある。 2.肋軟骨炎:肋骨と胸骨の接合部の軟骨に炎症反応が起こり、局所の腫脹、圧迫痛などの症状が現れる。 3.逆流性食道炎:胃内容物の逆流と食道粘膜の損傷により、酸の逆流や胸焼けが起こり、胸痛、心窩部痛などの症状を伴う。 両胸の真ん中を上に押すと痛むのは、他の病気でも見られることがあるので、早めに病院に行って原因をはっきりさせ、医師の指導のもと標準的な治療を行うことをお勧めします。