大腸癌の手術 ストーマ造設後5年半、肛門からおりものが出るのはなぜですか?

一般に、瘻孔を伴う大腸癌の手術では、術後5年半が経過すると、間隔をおいて肛門から何かが排出されるのが普通で、その多くは腸壁から分泌される消化液が原因ですが、確定診断にはさらに詳しい検査を併用する必要があります。 まず、手術の内容によって、おりものの状態が異なることがあります。 小腸に瘻孔を作った場合は大腸の消化液から、S状結腸に瘻孔を作った場合は直腸から分泌されることがあります。 消化液に加えて、肛門に限局した炎症性病変からの漏出も考えられる。 従って、瘻孔を伴う大腸癌の手術の場合、術後5年半が経過し、時々肛門から何か分泌されるようになったら、適時病院を受診し、人間ドック、腹部超音波検査などの精密検査を行い、診断をはっきりさせ、医師のアドバイスと合わせて的確な治療を行うことをお勧めします。