アマランサスは皮膚病を治せるか

アマランサスは、熱によるただれやデング熱(皮膚が絵の具を塗ったように赤くなる急性感染症)など、熱や毒素によって引き起こされる皮膚病の治療に用いることができる。 アマランサスは酸味と寒性の風味を持つ清熱生薬で、肝経と大腸経に属する。 清熱除毒(体内の熱や毒を取り除く)、止瀉(下痢を止める)、涼血止血(血液を冷やして潤し、出血を防ぐ)の作用がある。 熱毒による赤痢(熱と毒を感じて起こる赤痢で、便に血が混じる)、膿と血を伴う下痢、腹痛などに用いる。 また、癰、腫れ物、癤(手足や顔にできるただれで、形は小さく、根が深く、爪のように硬いもの)、湿疹、デング熱、さらに血便、出血性痔核、月経後の出血(月経の量が多かったり、ポタポタと垂れたりするもの)にも用いる。 熱性のただれや潰瘍の治療には、アマランサスを他の解熱・解毒薬と一緒に煎じたり、叩きたてを患部に塗ったりする。 アマランサスは寒性なので、脾胃虚寒(脾胃が弱く冷えている)の人や下痢気味の人は注意が必要である。 皮膚疾患のある人は医師に相談し、自己判断でやみくもに薬を使用せず、症状を長引かせないようにしましょう。