MPVとは、医療検査用紙に記載されている平均血小板容積のこと。 血小板は血液成分の一つで、楕円形または円盤状の両側がわずかに凹んだ形をしている。 血小板は血液成分の中で最も小さく、赤血球や白血球に比べてはるかに小さく、骨髄巨核球から細胞質が脱落して、その断片の一部から形成される。 平均血小板容積(MPV)は私たちの日常血液検査の項目の一つであり、MPVの臨床的意義は、MPVの大きさの変化から血小板減少症を判断することである。 一般に、平均血小板量は正常か、感染や局所の炎症により増加することが多い。末梢血小板破壊による血小板減少症患者であれば、平均血小板量は増加を示す。 一方、平均血小板容積が血小板数に比例して減少し続ける場合は、骨髄不全の前兆である可能性があり、MPV値が低いほど骨髄抑制が重症であることを意味する。