破傷風患者の最も初期の臨床症状は何か?

破傷風患者の最も初期の臨床症状である脱力感、めまい、頭痛、咀嚼力の低下、局所の筋緊張は特異的なものではない。
クロストリジウム・テタニが人体に侵入した後、無酸素環境では芽胞が増殖体に発達し、急速に増殖し、横紋筋の収縮や痙攣を引き起こす痙攣性毒素や、局所の壊死や心筋障害を引き起こす溶血性毒素を含む多数の外毒素を産生する。
破傷風の初期の臨床症状は、倦怠感、めまい、頭痛、咀嚼力低下、局所の筋緊張など特異的なものではないが、典型的な症状は、横紋筋の持続的収縮、発作性痙攣で、咀嚼筋痙攣すなわち口が開きにくい、顔面筋痙攣すなわち苦笑い顔、頚頚部筋痙攣すなわち烏口(頚部と背部の直角度が高く、体が弓状に曲がる)の順に起こる。
上記のような臨床症状が日常生活でみられる場合は、症状を長引かせないためにも、通常の病院を受診することをお勧めする。