六味地黄丸と紫白地黄丸は成分、主治、効能に違いがある。
1.組成:六味地黄丸は山芋、泥丹皮、ゼニアオイ、山茱萸、熟根茎、茯苓からなり、志白地黄丸は六味地黄丸を基本に志母と黄柏を加えたものである。
2.効能:劉維帝黄丸は滋陰補腎の作用があり、志白帝黄丸は腎陰を補うだけでなく、清熱滋陰の作用も強める。
3.効能:劉維帝黄丸は腎陰虚によるめまいや耳鳴り、腰痛や膝痛、虚弱体質、精子無力症、寝汗などに用いられ、紫白帝黄丸は陰虚火亢によるほてりや寝汗、口渇やのどの痛み、小便が短く赤い、耳鳴りや精子無力症など多くの症状に用いられる。
劉維帝黄丸と紫白帝黄丸の禁忌と副作用は明確ではないので、上記の薬は専門医の指導のもとで正しく使用すること。