子供の甲状腺機能亢進症は完全に治るのでしょうか?

子供の甲状腺機能亢進症の原因となる病気はいろいろありますが、亜急性甲状腺炎の初期や外因性薬物による甲状腺機能亢進症のように、完全に治る患者もいます。 バセドウ病や悪性腫瘍のように治りにくい患者もいます。 子供の甲状腺機能亢進症はいろいろな病気で見られますが、完治するかどうかは具体的な病気の状態によって判断すべきです。 甲状腺機能亢進症はバセドウ病で最もよく見られ、薬物療法、放射性ヨード療法、手術などで治療します。 薬物療法は比較的治癒率が低く、軽症の患者さんに適しており、医師の指導のもとメチマゾールやプロピルチオウラシルなどの薬剤を使用します。 放射線ヨード治療は比較的治癒率が高いのですが、再発する患者さんもいます。手術療法は甲状腺を部分的に切除するなど治癒率は高いのですが、治療終了後に甲状腺機能低下症などの後遺症が残ることがあり、レボチロキシンなどの薬を長期間使用する必要があります。 自律性高機能性甲状腺結節や腺腫、亜急性甲状腺炎の初期、外因性甲状腺中毒症などの疾患による小児の甲状腺機能亢進症は、通常、迅速かつ効果的な対症療法で治すことができます。 甲状腺ホルモンを分泌する悪性腫瘍による甲状腺機能亢進症は、通常治癒率が低い。 甲状腺機能亢進症の子どもは、速やかに医師の診察を受けることを勧める。