サルタン系薬剤とジフェンヒドラミン系薬剤は併用可能であり、ジフェンヒドラミン系薬剤とプリロセックは併用可能であり、サルタン系薬剤とプリロセックは併用できない。 サルタンクラス(ARBクラス)はイルベサルタン錠などのアンジオテンシン受容体拮抗薬、ジフェンヒドラミンクラス(CCBクラス)はニフェジピン錠などのカルシウム拮抗薬、プリクラス(ACEIクラス)はカプトプリル錠などのアンジオテンシン変換酵素阻害薬である。 この3つはいずれも循環器内科でよく使われる薬で、主に高血圧症、冠動脈硬化性心疾患(冠動脈性心疾患)などの治療に使われる。 サルタンとプリロセックは同じクラスの薬で、一般的に共同使用は推奨されていないが、プリロセックの使用に咳、浮腫などの副作用が現れたり、プリロセックの使用に禁忌がある場合は、サルタンに置き換えることができる。 また、ジフェンヒドラミン系薬剤と上記の2つの異なる作用機序の薬剤を併用することもできる。 具体的な薬剤の使用や薬剤の変更は、臨床医の指導の下で行うべきである。