祖父の癌、食べ残しを食べると伝染する?

一般的に、がん患者の食べ残しを食べても伝染することはない。 がんは、長期間にわたる様々な要因の組み合わせによって引き起こされる遺伝子異常の病気である。 生体が環境中の化学物質、物理物質、ウイルスなどの発がん性物質の影響を受けたり、あるいは生体の遺伝的、内分泌的、性別、年齢その他の要因によって、一連の遺伝子異常が起こり、がんが形成される。 がんは伝染病ではなく、そのがん細胞はがん患者の体内で広がるものの、食事によって感染することはないので、がん患者の残りご飯を食べても伝染することはない。 がんは伝染しないが、がんを誘発する要因の中には伝染する可能性があるものもあり、例えば、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している胃がん患者は、一緒に食事をすることでヘリコバクター・ピロリ菌に感染する可能性がある。 B型肝炎に罹患し、やがて肝臓がんになる患者と食事や飲み物を共にすると、B型肝炎に感染する可能性がある。 まとめると、がん患者の食べ残しを食べてもがん感染にはつながらないが、お勧めはできないということである。