高カリウム血症患者の心電図は、血中カリウムの値によって、T波過鋭、QRS波拡大、PR間隔延長、P波消失を示す。 血中カリウムの正常値は5.0mmol/Lであり、血中カリウムが5.0mmol/Lを超えると、心電図にT波過鋭が出現する。 血中カリウム値が6.5mmol/Lを超えると、qrs波の拡大を伴う。 血中カリウムが7.0mmol/Lを超えると、T波の振幅が減少し、幅が広がり、PR間隔が延長する。 血中カリウムが8.0mmol/Lを超えるとT波が消失して洞房ブロックが生じ、血中カリウムが10mmol/Lを超えると幅が広く歪んだ正弦波が直接出現する。 高カリウム血症は管理が必要な臨床的緊急事態であり、電解質検査の改善によって診断でき、診断後は積極的に治療すべきである。