びらんを伴う非萎縮性胃炎は、へそ周囲の圧迫痛を引き起こすことがある。 非萎縮性胃炎は慢性表層性胃炎とも呼ばれ、Helicobacter pylori感染、心因性因子、その他多くの病因によって引き起こされる胃粘膜の慢性炎症である。 びらんを伴う胃炎とは、一般に、胃粘膜の慢性炎症が表在性の壊死欠損とともに胃カメラで観察されるが、その深さは粘膜筋層を超えないものを指す。 びらんを伴う非萎縮性胃炎の患者の中には臨床症状を示さないものもあり、症状を示すものは主に心窩部痛(漠然とした痛み、焼けるような痛み、鈍い痛み)や不快感を示し、食欲不振、胃酸逆流、腹鳴、吐き気、嘔吐などの消化不良症状を示すこともあり、無気力、疲労、不安、抑うつなどの精神症状を訴える患者もいる。 心窩部痛は、臍周囲の圧迫痛として現れることがある。 セリアック病を伴う非萎縮性胃炎の患者は、漬け物を控え、偏食や脂っこい刺激物を避け、医師の指示に従って標準的な治療を行い、病状を遅らせないようにする必要がある。