DOB値と胃がんとの間に直接的な関係はなく、DOB値はあくまでピロリ菌感染の有無を反映するものである。 DOB値は炭素13呼気試験でHP(ヘリコバクター・ピロリ)感染を検出するための指標であり、正常値は4以内であり、値が4より大きい場合はピロリ菌に感染していることを示唆し、この値が胃がんを示唆することはない。 ピロリ菌は胃がんの原因菌の一つであり、胃炎や胃潰瘍など他の病気の発生にも関係していることに注意が必要である。 DOB値が4以上の場合はピロリ菌の除菌が推奨され、当院ではオメプラゾール+カルバマゼピン+アモキシシリン+クエン酸ビスマスカリウムのような1+2+1の治療計画(すなわち、プロトンポンプ阻害薬1種類+抗生物質2種類+ビスマス1種類)が一般的に用いられている。 この薬は医師の指導のもとに投与されるべきであり、許可なく使用してはならない。