腰痛や足の痛みは腎虚によるものかもしれない。 腰痛や下肢痛の随伴症状に応じて、医師の指導のもと、金桂仁気丸や六味地黄丸を選ぶとよい。 冷え性(寒さを怖がる、手足が冷たい)を伴う腰痛・下肢痛の場合は、金桂腎気丸などを服用するとよい。心臓のほてり(熱の爆発)、やせ、寝汗(寝ると異常な汗をかくが、起きると汗が止まる)を伴う腰痛・下肢痛の場合は、六味地黄丸などを服用するとよい。 1.金桂腎気丸:腎陽温補(腎陽を温め補う)、気化水(気の動きを促進し、水液の動きを促進する)の作用がある。 臨床的には、腰や膝のシビレ・脱力感(腰や膝にシビレや脱力感がある)、手足の冷え・冷え性(手足の冷え、冷えを恐れる)、排尿障害(排尿が乱れる)、腎虚による水腫などの症候の治療に用いることができる。 金桂仁気丸の副作用は明らかではないが、妊婦は服用しないこと。 2.六味地黄丸:補陰、補腎の作用があり、腰痛、膝痛、めまい、耳鳴り、精力減退、寝汗、骨蒸、潮熱(熱の爆発、骨の内側から外側に向かって熱が出る感じ)などに用いる。 六味地黄丸の副作用と禁忌は明確ではない。 腰痛や下肢痛がなかなかとれない患者さんは、医師の診断と治療を受ける必要がありますが、上記の薬は漢方医の指導のもとで使用する必要があり、自己判断で服用することは避け、ダメージを与えないようにしましょう!