一般に、めまいの程度、随伴症状、患者の状態などから、脳CT検査か脳MRI検査かを判断する必要がある。
めまいに加えて、明らかな頭痛、吐き気、突出性嘔吐などがある場合は、脳出血性疾患を除外するために、脳CT検査を行うことが推奨される。 めまいのほか、運動失調、水のむせ、ふらつき歩行、眼振、嚥下障害などがある場合は、脳虚血性病変が疑われるため、頭部MRI検査を行うことをすすめる。
めまいエピソード中に視野が回転する場合は、後循環虚血の可能性があり、CT検査では後循環疾患の診断陽性率が低いため、頭蓋MRI検査が必要である。
MRI検査には通常約10分と長時間を要し、患者の高い協力が必要である。 頭部の一般的なスキャンは基本的に数分程度で終わるが、患者が落ち着きがなかったり、協力しにくい場合はCT検査が望ましい。
不快な症状がある場合は、できるだけ早く病院に行き、病状に応じて医師が個別に診断と治療計画を立て、症状の遅れを防ぐ必要がある。