耳のかゆみは、外耳道真菌症、外耳湿疹、慢性びまん性外耳炎などの病気と関連していることもあります。
1.外耳道真菌症:外耳道にアスペルギルスやトリコデルマなどの真菌が感染して発症する病気です。 真菌は温かく湿度の高い環境で増殖する性質があるため、外耳道に水分があったり、分泌物が溜まっていたりすると発症しやすく、耳のかゆみや痞え感を引き起こします。
2.外耳湿疹:発生原因は精神的要因、アレルギー反応、神経機能障害などが関係しており、薬剤や湿気・熱などのアレルギー物質、化粧品などの感作因子によって耳が刺激され、耳介や外耳道にアレルギー性の炎症が起こり、発疹やかゆみなどの症状が出る。
3.慢性びまん性外耳道炎:外耳道に水が浸み込んだり、化膿性中耳炎が長期化し膿が刺激されたりして、外耳道皮膚や皮下組織に炎症が起こり、慢性化すると、滲出液とともに外耳道のかゆみが出現し、外耳道皮膚もカサカサ、ひび割れなどの症状が現れます。
耳の痒みが頻発する場合は、早めに医師に相談し、医師の診断のもと治療を受けることをお勧めします。