大脳基底核出血の回復期間は1~6ヵ月で、それ以上かかることもある。 大脳基底核出血の正確な回復期間と後遺症の有無は、出血の大きさと部位に関係する。 大脳基底核は機能的な神経線維束が集まっている部位であり、出血が起こると神経細胞の損傷と壊死が起こり、さまざまな程度の運動・感覚機能障害が生じる。 出血量が10ml以下など少量であれば、1ヵ月程度で回復することが多い。 出血量が多い場合は、回復までに2~6ヵ月、あるいはそれ以上かかることもある。 一般に、大脳基底核出血が6ヵ月を過ぎると、神経障害の症状は脳出血の後遺症に属し、後遺症期の神経障害は回復の可能性が小さくなる。 大脳基底核出血の患者は,医師の指導のもとで適切な時期に治療を受けることが望ましい。