婦人科的炎症がある場合にIUDを抜去できるかどうかは、炎症の性質や発症の時期によって判断すべきである。 婦人科的炎症が急性の場合、または婦人科的炎症が始まったばかりの場合は、IUDの即時抜去は一般的に勧められない。婦人科的炎症が慢性で、月経検査で異常が見つからない場合は、通常IUDを抜去することができる。
婦人科炎症とは、主に女性の生殖器系に起こる炎症を指し、急性炎症と慢性炎症に分けられる。 急性婦人科炎症に罹患している場合、または婦人科 炎症の発作期にある場合、炎症の悪化や炎症の拡 大を避けるために、IUDをすぐに取り外すことは一般的 に勧められず、まず炎症部位に局所治療を行い、 炎症が安定してからIUDを取り外すことができる。
慢性子宮頸管炎、慢性骨盤内炎症性疾患などの慢性婦人科炎症に罹患している場合は、IUD抜去手術の前に白斑の検査をすべきである。 白色月経の検査で異常がなければ、手術は可能である。白色月経の検査で異常があれば、炎症の時期である可能性があり、すぐに手術を行うことは一般的には勧められない。
IUD抜去手術の前に、術前検査を行い、急性婦人科炎症なのか、婦人科炎症期なのかをはっきりさせ、IUD抜去手術後の炎症の悪化を防ぐ必要がある。